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Miss Pole Dance Japan 辞退について

この度、Miss Pole Dance Japanへの出場を辞退することに決めました。

生徒の皆様の中には、生で演技を見られることを楽しみにしている旨のお言葉を掛けて頂き、とても励まされました。

そのご期待に応えることが出来ないため、その理由だけ自分の言葉でお伝えできればと思います。

昨年のMiss Pole Dance Japan 2017で優勝したことにより、今年5月に開かれたWorld Pole Dance Championship 2018に応募する資格を得ました。予選、決勝と、他の国の国内大会優勝者と切磋琢磨する機会を得て、更には優勝することも出来ました。

Miss Pole Dance Japan 2018は、観てる人に、特に生徒の皆様に最新のトリック、そして何よりもポール・ダンスが芸術たり得ることを伝えるべく応募しました。

そんな中、9月6日に予選結果が発表されました。結果は240点満点中207.5点、1位で通過したものの、2位とは1点差という僅差でした。私の提出した予選のビデオは、世界大会で優勝した映像を使用しました。Olena Mininanなどの現役の世界トップレベルの選手や各国の国内大会を優勝した選手で競われた世界大会の演技ですら僅か1点の差しかつかなかった事実をどう理解して良いか、今もわかりません。もちろん、他の選手の予選映像を見ることはできないので、本当にそれだけの僅差である可能性はありますが、先にも述べたように、世界大会で優勝した演技である為、国内でこの僅差は考えずらいというのが正直な思いです。

このように、採点に納得が行かず、心にわだかまりがある自分に気がつき、私はまだ勝つ為に、そしてそれは自分の名声や承認欲を満たす為に大会に応募したのだと気がつかされました。(大会に出る以上、優勝する為に出場するのは当然だと思います。私自信、今後もこの部分は変わらないと思います。しかし、タイトルを1つ増やし、自分の肩書きをよく見せよう、といった動機で演技をしたくはありません。)

今年の3月にシンガポールで行われた大会の直後、多くの観客に駆け寄って頂き、「感動して涙が出た」、「赤ちゃんのように泣いた」、などと言って頂けました。そしてこの大会後は、私自身も以前より強く、ポール・ダンスが芸術になり得ると確信しました。

ポール・ダンスを芸術の域に高めるため、そして、その魅力を1人でも多くの方に伝える為に、ポール・ダンスに対して誠実に取り組んで行きたいと思います。

つねに行為の動機を重んじ、自分の演技が精神的な高みに届くよう、これからも努力して参りますので、今後とも宜しくお願い致します。

Violaine Richard

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